とうとうiPod shuffleが我が家にやってきた!!

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shuffleパッケージ
イエーーー!!

とうとうiPod shuffleがやってきました!!
待ちに待っただよー。
もうさんざん色々なサイトで書かれてるけど、一応書きますね。

とりあえず、初めてパッケージを生で見たんですが、これはイイ。パッケージデザインは逸品。
グリーンの使い方も良いし、このシャッフルマークみたいな矢印のマークもね。でも僕だったらきっとアクセントに山吹色を入れちゃうなぁ。
shuffleTop
開けてみた。

キットの全容はまぁ他んところに色々書いてあるので割愛するとして、
本体のプラスチックは、iPodのようにポリカーボネート仕様ではなく、まぁ価格相応のプラスチックと言った感じ。
ただ、手に持った時のフィット感、なんかすごいいい。これ、店頭にあって触ったら一気に欲しくなる類いのものです。とにかく手になじむ。
まぁ、買った訳だからもちろん欲しかったんだけど、手に握ったら良さが5倍くらいになりました。
プロダクトデザイン的にはデザインの良さはもちろんなんだけど、ここまで手になじむモンだとは思わなかったねぇ。

3modeltop3modelside
とりあえず手持ちのiPodと比較してみた。

左がiPod shuffle、中央が3G iPod 30GB、右がiPod Photo 60GB。
写真で見るよりもスケール感の違いはあると思う。
それはたぶん重さのせいだと思うのだけど、持ってみると、巷で言われているように、フリスクの空箱を持ってる感覚。
横からの写真を見ると分かるけど、丁度厚みもフリスクなんだよね。

操作系統の位置、大きさも含めてジャストな作りになっています。

接続iTunes
つなげてみた。

接続すると、オートフィルが開始される。
iTunesを使っている人しか判らない表現だけど、インタフェースも含めてパーティーシャッフルをそのまま持ち出す感じ。
対象となるプレイリストを選んで、オプションとしてマイレートの高い曲を優先的に選ぶなどが選べる。

絶対入れておきたい曲だけを手動で入れて、残りはつなぐたびにランダムとかも可能。これはとても気の利いた機能だと思う。

聴いてみた。

当初の予想として、HDでなくシリコンベースな事による、ノイズが乗りにくいという利点
それと、低価格であるが故、安価なコンデンサーを使っていた場合の音質低下という弊害の二つが予想できた訳なんだけど、

結論として、一聴した感じでは全体的な音質としてHDD iPodよりいいんでないかと。
ただ曲間にノイズが乗るのが問題。これは4G iPodみたいな定常のノイズじゃなくて、電気的なプチノイズ。
これはすごくうざったい。やたらと耳障りな音であります。
周波数特性はHDD iPodよりミッドが強め、ローが多少弱めになってる。これはすごくいいバランスの特性で、ギターミュージックやエレクトロニカを聴くには気持ちいい。
でもソニーの音が好きだとかそういう人や、やたらと低音を上げるのが好きな人には物足りないと言われるかも。

総合評価として、
これはバカ売れの予感がします。眺めても、触っても、聴いても、気持ちいい。
完成された製品だと思う。

最後に言った、ノイズの問題、これはやっぱりすごい耳障りなんで、これがソフトウェア的に解決できるんであれば、もう言う事なしだね。

僕はiPod Photoのアドオンマシン兼USBメモリとして購入したんですが、あまりに良いのでこれで本当にiPod Photoを使う頻度が激減したらどうしよう・・・・と思いました。
とはいえ同じ名前でもiPodとは全くコンセプトの違うプロダクトなので、使い分けは当然出来ると思います。

いやーいいねこれ。

2005-01-30 23:10 追加
音質について
いやーこん時は、テンションにまかせてHDD iPodより音がいいんじゃねぇかなんて言いましたが、
ちゃんとレコーディングされたトラックでじっくり聴き比べたところ、歴然の差でHDD iPodの方が豊かな音でした。
まぁ当然ですな・・・。shuffleの方はハイの方が硬いと言うか、荒削りな音になります。
周波数的にも、ローが弱めと言いましたが、というよりは全体的な帯域幅が狭いという方が正解かも。
ただその中での中域のヌケ方とかのチューニングの仕方は巧いし、通常のポータブルオーディオに比べれば全然音はいいと思います。

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