iPhone 5 のホームスクリーンが落ち着いてきた
iPhone 5 を手に入れて2週間ほど、ホームスクリーンが5段になった事で生じたレイアウト変更が落ち着いてきました。
2009年の iPhone 3G 使用時の記事を見返すと、だいぶ変わっている事が分かって楽しい。
まずは Dock と1ページ目。これは言うまでもなく使用頻度が非常に高い、またはワンアクションで起動したいアプリをレイアウトしています。
■Dock
・Messages
デフォルトのメッセージングアプリ。 テキストメッセージのやりとりが一番多くなるのは妻とのやりとりなので、必然的にドックに入れるのは妻とのやりとりでメインに使うメッセージングアプリが来ます。つい先日まではここに LINE が入っていました。が、カスタムバイブレーションを設定して以降、デフォルトの Messages をメインに使うようになりました。
・Tweetbot
メインで使っている Twitter クライアント。 Twitter 社に買収される前のTweetieをずっと愛用していたのですが、例の改悪が合って以来はずっとこのTweetbotを使っています。UIはかなり味付けがあるので好みが分かれるところ。使い勝手の面では抜群だと思います。
・Facebook
こちらは言わずとしれたFacebookの公式アプリ。HTML5ベースからネイティブコードに戻した最近のアップデートで盤石の存在に。Facebookはサービスの構造が複雑であるために、サードパーティ製のクライアントで光るものが出にくい印象がありますね。
・Flipboard
iPad 版しかなかった頃から愛用しています。Google Reader、Instagram、FB、Twitterなどのサービスを統合して、美しいレイアウトで閲覧できるアプリです。このアプリがiPhoneに来たおかげで、それまでRSSリーダとして使っていたReederは使わなくなってしまいました。（※ただ、Reederは本当に良くできた美しいアプリだと思っています）今は Android版もラインナップされていますが、このアプリを使うだけでiPhoneにする理由は十分だ！とよく説明していた、秀逸なアプリです。
■1ページ目
・Maps+
iOS 6 Betaを入れる前は、ここに標準のMapsが入っていたのですが・・・このMaps+もiOS 6のベータ版が出た時は、iOSのMaps API を使用していたため、標準のMapsと同様Apple製地図で表示されていました。最近になって、Googleマップを使うアップデートが入るという英断があり、今 App Store 上でも好位置にランクしています。ブラウザでGoogle Mapsを使うよりも快適です。
・LINE
今やユーザー数5000万人超を数えるメッセージングアプリ。 App Store のレビュー欄や、この氷結みたいなテクスチャのアイコンがあまり好きでなく敬遠していたのですが、実際使ってみると離れられない。よく出来たアプリだと思います。
また、日本のアプリ（NAVERの母体は韓国ですが、このアプリは日本法人で開発されたとのこと）がiOSプラットフォームでこのように ユーザー数を獲得しているのは嬉しいことです。
・Foursquare
位置情報サービスの王者Foursquare。Facebookチェックインを使っても良いのですが、やはり連携サービスの多さと、アプリのUI設計の良さから離れられません。サッとチェックインできるようにこの位置に。
・Camera+
カメラアプリは正直、このアプリと Pro Camera でいつも悩んでいます。UI とアイコンは Pro Camera の方が断然好き。
だけど、アップデートの早さとソフトウェアの設計はCamera+に軍配が上がるのではないかと。HDRとスイングパノラマがあるので、純正アプリも捨てがたいのですが、純正はロックスクリーンからも起動できるので、ここには3rdパーティ製のアプリを置いています。
・Music
このアプリは実は、iPhone 5 に変えて初めてフォルダから出てきました。64GBという容量があるので、ある程度のボリュームの曲数が入れられることから、iPod classic でなく iPhone で音楽を聴くことが多くなりました。それでイヤフォンも新調したわけです。
・Calendar
純正カレンダーアプリ。一時 Staccal を使用していましたが、やっぱり使い勝手は純正のほうが慣れているので戻しました。
・Instagram
言わずと知れた写真共有アプリ。これは説明不要でしょう。必須。
サービス開始がいつなのかは知らないのですが、2010年の10月に僕が海外旅行に行っていて、帰ってきたら異常な盛り上がりを見せていたのが今でも印象に残っています。あの時の急速な広がり具合はすごかったですね。
・Photos
純正の写真管理アプリ。このアプリも未だに置き換えず純正を使用しています。
・Readability
Read Later系のアプリは、僕はずっとInstapaperを使っていたんですが、見た目の良さから最近乗り換えました。
ただ、移行ツールは用意されていないので、いままで溜めてきたものは捨てるか、自前でスクリプトつくるかしかありません。今から使うならReadabilityオススメ。
・Calculator
純正の計算機アプリ。横レイアウトで関数電卓にもなるし日常的にはこれで十分。電卓は起動の早さが重要な点になると思っているので、純正が一番良いと思っています。
・Settings
環境設定はここ数年間ずっとこの位置なので、ここは動かせません。
・Notes
こちらも純正のノートアプリ。Awesome Note なども使ってきましたが、最終的にこれも起動時間が早いことが最優先になり、純正に落ち着きました。使い方にもよると思いますが、僕はただサッとメモをとりたいだけなので、純正が合っているようです。
・Safari
iOS という限られた環境だと、やっぱりブラウザはSafariを使うより仕方ありません。Chrome は良かったけれど、やっぱりアプリ間連携部分で必ず歪みが出るので。使い勝手の面でも特に文句はありません。
・Sparrow
とにかく美しいメールクライアント。Google に買収されてしまったことは本当に残念です。
プッシュには対応していませんが、 僕の今の生活ではEメールにそこまでリアルタイム性は必要ないので使い続けています。iPhone 5 の画面サイズ対応はされる模様。
・Weather
天気アプリは実用性重視の Weathernews や Yahoo!天気・災害 、見た目のかっこいい Solar などいくつか使ってきたのですが、純正に戻ってきてしまった。これは再考の余地ありだと思っています。
・Google
検索する時はSafariでなくこっちを使っています。Google 製の iOS アプリの中ではメインアプリなだけあって最高の出来だと思います。 Google now の統合が報じられて2ヶ月ほど経ちますが、それも楽しみです。
・Remember The Milk
ToDoアプリはずっとこれ。Things や Flow の美しさには魅かれるものの、高いな〜と思って試すことが出来ていません。でも、使い続けているのはこれで不便がないからというのもあります。
・Path
しぶとく生き残っているPath。このクローズドな設計は賛否両論ありますが、僕はけっこう気に入っています。
・Snapseed
iOS のUIとしてはこれ以上無いというくらい洗練された画像編集アプリ。これがあればiPhoneだけでたいていの編集は出来ます。 iPhone 4 では起動や処理に時間がかかっていたのですが、iPhone 5 では快適そのもの。
実はこのアプリも Google に買収されているので、近々 Android 版が出るとか、Google+アプリに統合されるとか、色々な噂が出ていますね。
■2ページ目
・Momento
これは僕の最もお気に入りのアプリのひとつ。 Twitter、FB、4sq、Flickrなどのポストをカレンダー形式でローカルに保存しておいてくれる。
使っている理由は「美しいから」のただ一つなのですが、TwilogやMemolaneのようなオンラインサービスを使うよりも自分には合っています。
・SoundCloud
このアプリも美しいですね。自分はSoundCloudに音源をアップしたりはしていないのですが、聴く専用として使っています。RECボタンを使った面白い使い方もありそうですが・・・
・BeejiveIM
正直、このアプリは最近使用頻度は極端に低いです。様々な Instant Messaging サービスを統合して管理してくれるアプリ。
僕はiChat、Google Talk、MSNメッセンジャー、MySpaceメッセンジャー、Yahoo!メッセンジャー (US)を登録しています。
ただ上記のサービスによるやり取りはもはや僕の生活の中には無いので、そろそろベンチ入りになりそうです。
・Evernote
これも言わずと知れたサービスで、出た当初はかなりヘビーに使っていたのですが、最近使用頻度がめっきり減っています。ブックマークはReadabilityを使うし、個人のためのメモはメモを使うし、使い方に困っている感じ。なので現在2ページ目まで移動してきています。
・MoneyBook
わが家はお小遣い制なのですが、 自分のお小遣いを管理するのに使っています。
昨日はミニマイズされていますが、お小遣い管理にはこれで十分。
・Delivery Status
配送状況のトラッキングをするアプリ。海外製ですが、ヤマト運輸、佐川、日本郵便もしっかり対応しています。当然FedExやDHLといった国際便も。このサービスを使う理由も「美しいから」の一言。Dashboard Widgetとしてリリースされた当初から使っています。
・iBooks
Apple製の書籍リーダー。主にPDFを入れて使っています。
GoodReaderはすこぶる評判が良く、実際に良いアプリなのは知りつつも、 あのアイコンがどうしてもダメで、iBooksを使っています。
・Contacts
電話帳アプリも紆余曲折の末純正に。最近のFacebook、Twitter 統合にサードパーティアプリが付いていけていないのが理由。
・8tracks
自分でもやりたいと思いつつ、聴く専用になってしまっている8tracks。自分への決意表明のためにここに置いています。
・Vimeo
なぜかシャレオツなビデオばかりが集まるVimeo。シャレオツなサービス紹介は大体Vimeoに置かれる傾向がありますね。Apple製YouTubeアプリは全く使っていなかったので、ここに。ただ、Google 謹製のYouTubeアプリが出てきたので、そろそろこれが置き換わると思われます。
・Google Drive
ずっとDropboxを使ってきましたが、リスク承知で Google Drive に乗り換え。理由はGoogle Docs統合と、1ファイルあたりのサイズ制限が緩いから。
・Clock
純正時計アプリ。目覚ましに使ってますが、1日1回の起動なので2ページ目に。
最近はSiriに「起こして」 とお願いできるようになったので、起動することも少なくなりました。
・Phone
電話は頻度的にこの位置に。音声通話はほとんど使わなくなってしまいました。
・Nike+ Fuelband
先日義兄から頂いてしまったFuelband。この記録をつけるためのアプリです。プロダクトとして非常に良くできていて、運動嫌いの僕ですら意識的に歩くようになっています。これはどこかで別途書きたいですね。
・Tumblr
Tumblr純正アプリ。ずっと使ってきたtumblr gear が開発終了になってしまいました。未だに最終版を使うことはできますが、残念です。Tumblrはなかなかハイパーなクライアントが出ないですね。
・Amazon
ワンクリックで何でも買えてしまう非常に危険なアプリ。外に買い物に行っても、その場で画像やバーコードから Amazon の価格が見れるので、小売店にとっても非常に嫌なアプリですね。Amazon は眺めてるだけでも楽しい。
・App Store
朝おきて始めにやる事が iPhone アプリのアップデートな僕にとっては、このアプリを起動する事は日課のようになっています。
iOSアプリの審査をしているカリフォルニアは僕が寝ている時間が就業時間なので、朝起きるとアップデートが来ている事が多いのです。
■3ページ目
3ページ目はもうカオス状態なので、画像だけ。使用頻度が低かったり、お試し中のアプリが置いてあります。
